カーシェア派、赤ちゃんとの車移動どうする?カーシェア派にお勧めしたいベビーシート

ベビー

少し前まではライフステージが進んだら(特に子供が生まれたら)車を所有するのが当たり前の世の中でしたが、都会では昨今ライフステージが進んでも車を持たない世帯が増えてきています。

一方で、カーシェア利用世帯にとって出産後ハードルとなるのが、赤ちゃんの「ベビーシート着用義務」。赤ちゃんと車移動するにあたり、ベビーシートはどうやって調達しようか…悩まれるご家庭が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お悩みのカーシェア派のママ・パパに向けて、
解決策として「カーシェア×ベビーシート購入」を選んだ我が家の経緯と、カーシェア派にお勧めしたいベビーシートをご紹介していきます。

【悩み】赤ちゃんとのカーシェアでの移動、ベビーシートの調達どうする?

我が家では、コストを抑えたいため、車をもつことは出来るだけ控えたいという夫婦間の共通認識がありました。そのため、出産前は、利用時間に応じてカーシェアとレンタカーを使い分けて、ふたりでのドライブを楽しんでいました。

しかし、出産後、状況は一変しました。赤ちゃんを車に乗せるときは、ベビーシートの装着が義務化されているため、車移動の際はベビーシートをどのように調達するかが悩みの種となってしまいました。(気軽にドライブができなくなってしまいました…。)

悩みを解決すべく、カーシェア派がベビーシートを調達する方法はいくつかあります。

【方法1】レンタカー×レンタカー屋でベビーシートをレンタル
使用時間によっては、レンタカーよりカーシェアのほうが利用料金がお安く済みますので一番良い方法とは言えないかもしれません。
(我が家では、産後しばらくは、この方法で赤ちゃん連れドライブをしていました。)

【方法2】カーシェア×カーシェアポート等でベビーシートをレンタル
ベビーシートの貸出対応をしているカーシェアポートがほとんどないことから、本案は現実的ではありませんでした。
ステーション数業界一位のタイムズカーシェアでは、ジュニアシートはほとんどの車に装備されるようになってきました。一方で、ベビーシート(チャイルドシート)は、オプションサービスとして一応あるものの、装備されている車は少ないのが現状です。

【方法3】カーシェア×ベビー用品レンタル専門店でベビーシートをレンタル
ベビーシートのレンタルは使用期間によっては購入したほうがお安くすむことも多いことから、コスパが良いとは言えません。
また、人気商品は常に貸し出されていて借りたいときに借りられない場合があるので注意が必要です。

【方法4】カーシェア×ベビーシートを購入<我が家で採用>
上記の方法1~3が物理的・金銭的理由から却下となったため、我が家では本案を採用することにしました。

カーシェア派 ベビーシート選定のポイント

ここからは、カーシェア派がベビーシートを購入orレンタルする場合に気を付けたい点をご紹介します。

最近のベビーシートの主流は、ISOFIX(アイソフィックス)です。

ISOFIXとは、シートベルトを使用しないチャイルドシートの新しい固定方式です。車の座席にある専用の取り付け機具に、チャイルドシートのコネクターをドッキングして固定します。自動車そのものに連結されるため、衝撃を軽減させることができます。また、誰でも簡単・確実に装着できることで、従来のシートベルト式での取り付けで多かった取り付けミスを防止します。

参考:マキシコシHP

安全性の高いISOFIXは魅力的ですが、本体が重い(10㎏を超えるものが多い)という特徴があります。
カーシェア利用の場合は、毎回家から車まで持ち運び、設置する手間があります。毎回10kgを超えるベビーシートを車まで持ち運べるでしょうか。

そこで、我が家では実用性(持ち運べる重量であること)を考慮し、安全基準(新安全基準R129)をクリアしていれば良しとすることにしました。

3点式シートベルト固定の商品も視野にいれて、安全基準をクリアしており、軽量で持ち運びがしやすい商品を探すことにしました。

<購入の際のポイント>
「①安全性の確保」と「②持ち運びできる軽量仕様」の2つのバランスのとれたベビーシートを選ぶのがおすすめです。

おすすめのベビーシート

ここからは、カーシェア派の家庭におすすめのベビーシートを紹介していきます。

ジョイトリップアドバンスISOFIXエッグショック SA

R120適合の軽量なチャイルドシートです。こちらは、他商品と比べると、とても軽いのが特徴です。

シートをコンパクトに畳むことができ、使用しないときは車のトランクや自宅に収納可能(収納モード)になっており、助かりますね。

シート、カバーが洗濯機で丸洗いが可能で、清潔を維持できます。

こちらの商品は、安全基準もクリア、重量も軽量で文句なしですが、対象年齢が15ヶ月以上のため0歳児は使用できませんので注意が必要です。(15か月未満の間は他商品を使用するなどの工夫が必要になります…。)

対象年齢1歳頃~11歳頃
重量7.3kg
安全基準R129
取付方法ISOFIX

出典:コンビ公式ブランドストアHP

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コンビ 【販売店限定】チャイルド&ジュニアシート 1歳頃から11歳頃まで ISOFIX固定 ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA オリーブグリーン R129適合軽量&コンパクトなプレミアムモデル

ビットターンR129モカーキ

新生児から12歳まで使用できるR129適合モデルです。

コネクターを含まない重量は、11.4kgと比較的軽量です。3点式シートベルトで固定するのであれば、コネクターは不要です。

カバーはウォッシャブルのため、清潔を維持することが可能です。

対象年齢新生児から12歳頃まで
重量11.4kg※コネクター含まず
安全基準R129
取付方法ISOFIX、3点式シートベルト

出典:リーマン直営ショップHP

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リーマン ビットターンR129 モカーキ CG031 チャイルドシート ジュニアシート 新生児から12歳頃 ベージュ

おわりに-自分の状況に合った商品を選ぼう!

今回は車を所有しないカーシェア派の方々に向けて、カーシェア派の悩みと解決策、おすすめのベビーシートをご紹介しました。

赤ちゃんとの外出に悩みを抱えている…、いま妊娠中で赤ちゃんが生まれたときの移動手段について悩んでいる…という方の悩み解決の一助になれたらうれしいです。

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